• CUC憲章

中国伝媒大学定款

 

(教育部2015年6月26日に承認、2020年12月1日に改訂を承認、2020年12月30日に発行して実施する。)

 

序言

中国伝媒大学の前身は1954年に設立された中央放送事業局技術者訓練教室であり、1958年に北京放送専門学校を正式に設立し、1959年に国務院の許可を得て、北京放送学院に改称しました。2000年に国家放送映画・テレビ総局から教育部に移管され、2001年に中国「211プロジェクト」重点建設大学と確定され、2002年に中国鉱業大学北京キャンパス東キャンパス(原北京石炭管理幹部学院)全体が北京放送学院に統合され、2004年に中国伝媒大学に改称され、2017年に中国の「世界一流学科」建設リストに入選されました。

業界の特色ある大学として、本校は情報伝播分野のハイレベルの人材育成に取り組み、党と国家のメディア事業及び経済社会の発展に貢献しています。

未来に向けて、本校は内包的発展を主線とすることを堅持し、改革革新を原動力とし、品質の向上を核心とし、特色あり、ハイレベルの大学発展の道を歩んでいきます。


第一章 総則

第一条 法に基づく学校運営と自主管理を保障するために、『中華人民共和国教育法』と『中華人民共和国高等教育法』などの法律、法規と規則に基づき、本定款を制定する。

第二条 学校名は中国伝媒大学で、英語名はCommunication University of China、略語はCUCである。

第三条 学校の登録地は北京市朝陽区定福庄東街1号であり、ウェブサイトはhttp://www.cuc.edu.cnである。

第四条 本校は、国が創設され、行政主管部門は国務院教育行政部門である。学校の分割、合併と中止は、創設者によって決める。

第五条 本校は非営利事業組織であり、独立法人資格を持ち、独立して法的責任を負います。校長は学校の法定代表者である。

第六条 本校の創設者と主管部門は学校が法律、法規と定款に基づいて自主的に学校を運営することを支持し、学校に経費と資源上の支援を提供し、学校の運営条件を保障する。関連規定に従って学校の主要責任者を任免し、立法、計画、資金投入などの手段を用いて学校運営に対して管理と監督を行い、学校運営の質とレベルを評価する。

第七条 本校は、学生募集、人事、学科と専攻設置、教育活動、科学研究、社会サービス、機構設置及び対外交流と協力などの面で法に基づく自主権を有する。

第八条 本校は、習近平新時代中国の特色ある社会主義思想を指導とし、党の全面的な指導を堅持し、党の教育方針を全面的に貫徹し、社会主義の学校運営の方向を堅持し、中国の大地に根ざして大学を設立し、終始人民に奉仕し、中国共産党の国家統治と政務執行に奉仕し、中国の特色ある社会主義制度を強固し、発展させるために奉仕し、改革開放と社会主義現代化建設に奉仕する。

 

第二章 位置付けと使命 

第九条 本校は、伝媒に根を植え、社会に奉仕し、世界に向けて開放的に学校を運営し、世界的に有名でハイレベルの伝媒大学を建設し、中華民族の偉大な復興に奉仕する。

第十条 本校は、内包的発展、特色ある学校運営を堅持し、「一心に質を求め、共同で発展を図り、すべて学生のために」という学校運営理念を守っている。

第十一条 本校は、「道徳重視の人材育成」を根本的な任務とし、メディア人材の政治的素質と職業道徳を強化し、「弘道崇徳、経世致用」、強い社会的責任感と国際的視野、強い基礎知識、実践能力と革新能力を持つメディア分野のエリート人材を育成する。

第十二条 本校は、主に全日制学部生と大学院生の教育を展開すると同時に、社会のニーズに応じて、継続教育などの他のタイプの教育を展開し、ネットワーク教育などの現代遠隔教育方式を利用して社会に教育サービスを提供している。

第十三条 本校は、「マルクス主義を用いて魂を鋳造し、愛国心を用いて基礎を固め、人文素養を用いて身を修め、国際的視野を用いて境界を開拓し、特色あるプロジェクトを用いて潜在能力を引き出し、未来のメディアを用いて革新する」という「6次元」の育成理念を守り、「キャンパス大教室、メディア大舞台」の育成モデルを実践し、思政課程と課程思政建設を推進し、理論教育、専攻実践と社会サービスの3者を有機的に結合させ、全員全過程全方位の人材育成を実現する。

第十四条 本校は、国家に奉仕する戦略を指向とし、中国の特色ある文化とメディアの新型シンクタンクを構築し、国と地方の経済社会の発展に知的支援を提供している。 

第十五条 本校は、中華の優れた伝統文化を継承し、提唱し、人類の優秀文明成果を吸収し、参考し、文化の伝承と革新を推進し、社会主義文化の繁栄発展のために努力している。

第十六条 本校は、ハイレベルで幅広い分野の国際交流と協力に力を入れ、伝媒高等教育の国際化を推進し、国際化の学校運営レベルを継続的に向上させる。 

第十七条 本校は、「双一流」建設をめぐって情報伝播分野の「小総合」の学科特色を強化し、新理工科、新文科の融合発展の道を歩み、新聞伝播、メディア芸術と情報科学及び技術学科分野を中心に、新興交差学科を重点とし、文、工、芸、管などの多学科の調和のとれた持続可能な発展を図る学科体系を構築する。



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